【質問例40選!】他己分析を就活に活かすやり方を紹介

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「他己分析」とは、就職活動や自己成長のために、他者の視点を活用して自分をより深く理解するための方法です。

自分だけで行う「自己分析」とは違い、家族や友人、同僚などの意見を取り入れることで、客観的な自分の姿が見えてきます。

他己分析を通じて、今まで気づかなかった自分の強みや改善点を発見し、就職活動や日々の生活に役立てていきましょう。

この記事では、他己分析の基本から具体的な方法、活用する際のポイントまでをわかりやすく解説します。

他己分析とは?(自己分析と他己分析の違いとは?)

他己分析とは、家族や友人など身近な人などに質問をして、自分の性格や特徴、長所・短所について意見をもらい、他者からの視点で自己理解を深める方法です。

自己分析は就職活動の基本ですが、主観的な内容になりやすいため、自分だけでは気づけない強みや弱みを把握するには他己分析が有効です。

他己分析では、他者の意見や質問を通じて、客観的な自分の印象を知ることができます。
また、自己分析で見つけた強みを裏付ける役割も果たし、面接やエントリーシートでの説得力ある自己アピールにつながります。

他己分析は、他者の視点を取り入れることで、自分の新たな魅力や改善点を発見する貴重な機会となるのです。

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他己分析はいつやるべき?

他己分析を始める時期として適しているのは、大学3年の春です。少なくとも、冬には終わらせましょう。

この時期は、就職活動が本格化する前の準備期間にあたり、自己分析と並行して他己分析を進めることで、より深い自己理解が可能になります。

早めに他己分析を始めることで、友人や家族に自分の特徴について質問をしやすくなり、時間をかけて多くの意見を集めることができます。

また、他己分析で得たフィードバックは、自己分析や面接準備に役立つため、余裕を持って取り組むことが重要です。

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他己分析のメリット

他己分析を活用すると、質問を通じて得た他者の意見から自己理解を深めることができます。
これから、他己分析のメリットについて詳しく紹介します。

・客観的な視点で自己理解が深まる
・長所・短所に説得力が増す
・新たな可能性や成長のヒントを発見できる

客観的な視点で自己理解が深まる

他己分析では、自分では気づけない性格や特徴を他者の視点から知ることができます
家族や友人に質問をすることで、自己分析だけでは見えない一面を発見するきっかけになります。

「ジョハリの窓」という自己理解のモデルでは、他者からのフィードバックを受けることで、自分では気づいていない「盲点の窓」が明らかになります。
これにより、自分の特性を多面的に捉え、バランスの取れた自己理解が可能になります。

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ジョハリの窓は、自己理解を「開放の窓」「盲点の窓」「秘密の窓」「未知の窓」の4つに分けて考えるモデルです。

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長所・短所に説得力が増す

自己分析で見つけた自分の強みや弱みが、本当に正しいのか不安に感じることは少なくありません。
他己分析を通じて他者に質問をし、同じ内容をフィードバックとして得ることで、自信を持ってその特徴を強みとして活用できます。

他己分析は自己分析の信頼性を高め、就職活動などで説得力のある自己PRにつながる効果があります。
したがって、自己分析と他己分析を合わせて利用することが、自己理解を深めるコツです。

新たな可能性や成長のヒントを発見できる

他己分析では、自分では重要だと考えていなかった特性や能力を他者から評価されることがあります。

他者に質問して得た意見は、新たな強みとして活用できるだけでなく、改善すべき弱点の発見にも役立ちます

他己分析でみつけた新たな強みを活かせる業界や職種を探すことで、将来の幅広い選択肢につながります。
他己分析で弱点をみつけ、それを改善しようとする姿勢を、面接でアピールできれば、プラス評価につながります。

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他己分析のやり方

これから、他己分析を効果的に行う方法を詳しく説明します。
他己分析の結果を就活に十分に生かせるように、次のやり方を参考にしてみてください。

①相手と質問内容を決める
②エピソードや具体例を聞き出す
③結果を自己分析の内容と照らし合わせる
④自分の強みが活かせる業界や職種を探す
⑤ESや面接で使える内容に落とし込む

①相手と質問内容を決める

他己分析を行う際は、まず質問を投げかける相手を選びます。家族、友人、同僚など、自分をよく知る人やキャリアコンサルタントなどのキャリアのプロが適しています。

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「自分の強み」「改善が必要な点」「印象に残るエピソード」など具体的な項目と質問を含んだフォーマットを共有することで、効率的に他者の意見を集めることができます

具体的な質問内容はこの後に説明します!

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②エピソードや具体例を聞き出す

他己分析では、質問の回答を具体的なエピソードで引き出せるまで深掘りすることが大切です。

質問に対する回答の理由など、具体的なエピソードをもとに意見をもらうことで、自分の行動や性格の特徴をより具体的に把握できます。

エピソードを記録しておくと、後で自己PRを作成するときに断然活用しやすくなります

<例>
質問者:「私の長所はどんなところですか?」
回答者:「リーダーシップがあるところです。」
質問者:「そう思ったのはなぜですか?いつそう思いましたか?」
回答者:「大学のゼミでグループ課題を進めるとき、質問者が全員の意見をまとめて進捗状況を管理し、メンバーが困ったときは相談に乗っていた様子を見てそう思いました。」
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③結果を自己分析の内容と照らし合わせる

他己分析で得た意見を整理し、自己分析の内容と比較してみましょう。

たとえば、自己分析で見つけた「リーダーシップがある」という強みを他者も指摘している場合、それを自信を持って強みとすることができます

一方で、自己分析では見えなかった特徴が他者からの意見で明らかになることもあります。
そのときは、その理由やエピソードを振り返り、確かめてみましょう。

④自分の強みが活かせる業界や職種を探す

他己分析の結果を基に、自分の特性が生かせる業界や職種を考えます。

たとえば、「周囲とのコミュニケーションが得意」というフィードバックを得た場合、人と関わる機会が多い職種が適しているかもしれません。
また、「粘り強さ」を評価されたなら、困難を乗り越える力が求められる業界を視野に入れると良いでしょう。

他己分析の意見を参考に、自己理解を深めながら、自分に最適なキャリアの方向性を探ることができます

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⑤ESや面接で使える内容に落とし込む

最後に、他己分析で得た意見やエピソードをエントリーシートや面接で使える自己PRにまとめます。

自己PRや長所・短所の説明にエピソードを加えることで、単なる自己評価ではなく、客観的な裏付けのあるアピールができます

<例>
質問者:「私の長所はどんなところですか?」
回答者:「リーダーシップがあるところです。」
質問者:「そう思ったのはなぜですか?いつそう思いましたか?」
回答者:「大学のゼミでグループ課題を進めるとき、質問者が全員の意見をまとめてくれたおかげで、活動が円滑に進みました。私が困ったときは相談に乗ってくれたので助かりました。」<質問者の自己PR文>
「私の強みはリーダーシップがあるところです。
大学のゼミでグループ課題を進めるとき、積極的に全員の意見をまとめるようにしていました。メンバーが困ったときは相談に乗って、グループの活動が円滑に進むように工夫しました。グループのメンバーにも、『課題がスムーズに終わった』『悩みを聞いてくれて助かった』と言われたことがあります。

面接では、「あなたは周りの人からどんな人だと言われますか?」という質問もされることが多いため、それにも答えられるように他己分析の結果を振り返りましょう。

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他己分析のスタンダードな質問例

ここには他己分析のスタンダードな質問例を20個紹介します。
他己分析をお願いするときのフォーマットづくりなどに役立ててくださいね。

質問① 私の長所だと思うところはどこですか?
質問② 私の短所だと感じる部分は何ですか?
質問③ 普段、私は周りの人とどんなふうに接しているように見えますか?
質問④ 私を一言で表すとしたら、どんな言葉が当てはまりますか?
質問⑤ 私が得意そうだと感じることは何ですか?
質問⑥ 私の何気なくやっているルーティンはなんですか?
質問⑦ 私が改善すべきだと感じる行動や習慣はありますか?
質問⑧ 私が周囲に対して良い影響を与えていると思う部分はどこですか?
質問⑨ 逆に、私が周囲に対して気をつけるべき部分はどこですか?
質問⑩ 私の行動で印象に残っていることはありますか?
質問⑪ 私のコミュニケーションの良いところはどこだと思いますか?
質問⑫ 私が話し合いや議論で改善した方が良いと感じる部分は何ですか?
質問⑬ 私と接していて、特に心地よいと感じる場面はどんなときですか?
質問⑭ 私と接していて、困ったり戸惑ったりした経験があれば教えてください。
質問⑮ 私はグループの中でどんな役割を担っている印象ですか?
質問⑯ 私が向いていそうな職業や分野はどこだと思いますか?
質問⑰ 私の性格や能力を活かせる環境はどのような場所だと思いますか?
質問⑱ 私が克服すべき課題は何だと思いますか?
質問⑲ 私が将来的に成長するために必要なことは何だと感じますか?
質問⑳ 私に期待すること、もっと伸ばしてほしい部分があれば教えてください。
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相手別・他己分析の質問例

他己分析の質問は、聞くのに適した相手がいる場合があります。
ここでは、相手別に他己分析の質問例を紹介します。

家族に聞きたい質問

質問㉑ 私の性格は成長するにつれて変わった?
質問㉒ 私が小さいころから変わっていないところはどこ?
質問㉓ 家族の中で、頼りにされている部分は何?
質問㉔ 私が将来どうなってほしいと思う?
質問㉕ 今の私に影響している幼少期に取り組んでいたことはある?

家族は、あなたの小さいころの姿や日常の言動を最も多く知っている人たちです。そのため、「家族の中での役割」や「小さいころから変わらない部分」を質問することで、自分の本質や無意識に持つ特徴を再発見できます。

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友人に聞きたい質問

質問㉖ 私と一緒にいるときに楽しいと感じる瞬間はどんなとき?
質問㉗ 私の性格で特に印象に残っている部分は何?
質問㉘ いつも私と一緒にいてくれるのはなぜ?
質問㉙ どんな人と仲良くしているイメージ?
質問㉚ 私のどんな行動や言葉が一番記憶に残っていますか?

友人は、家族よりもフラットな関係性の中で、自分の社会的な一面や対外的な振る舞いを知っています。友人ならではのカジュアルなエピソードや具体的な場面を通して、自己分析では気づけない新しい視点を得ることができるでしょう。

バイト先の人に聞きたい質問

質問㉛ 私の仕事ぶりで特に良いと感じるところはどこですか?
質問㉜ 私の働き方で改善したほうが良いと思う部分はありますか?
質問㉝ 私がバイト先でどんな役割やポジションを担っていると感じますか?
質問㉞ 私が働く中で、印象に残ったエピソードはありますか?
質問㉟ 私が働く中で、成長したと思うところはどこですか?

バイト先の先輩や同僚、上司に他己分析をお願いする際には、職場での自分の立ち位置や働き方に焦点を当てた質問をすることが効果的です。職場では、仕事への姿勢や同僚との関係性、タスクのこなし方が評価の対象となるため、それらについて具体的なフィードバックを得られる質問を心がけましょう。

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キャリアアドバイザー・キャリアコンサルタントに聞きたい質問

質問㊱ 私の学生時代の経験やスキルを活かせる業界や職種はどこだと思いますか?
質問㊲ 私がアピールすべきポイントはどの部分ですか?
質問㊳ 私の話し方に直すべきところはありますか?
質問㊴ 私が向いているのはどんな社風の会社だと思いますか?
質問㊵ 私に向いていそうな働き方はどのようなものですか?

キャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントに他己分析を依頼する際には、「適性」や「足りない要素」に関する質問を通じて、社会人としての成長を目指すうえでの課題や目標を明確にすることができます。これらの質問をすることで、自分では見つけにくい強みや改善点を知り、キャリアの第一歩を自信を持って踏み出せるようになるでしょう。

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他己分析のポイント

他己分析は、注意点やポイントを踏まえる必要があります。
ここで紹介する他己分析ポイントを活用して、実践してみましょう。

・あくまで一つの意見として受け入れる
・具体的な質問を心がける
・関係性の異なる複数人に頼む
・目的を伝えて率直な意見をもらう
・回答の理由も聞く

あくまで一つの意見として受け入れる

他己分析で得られる意見は、他者が感じたあなたの一面であり、全てではありません。

フィードバックを参考にする際は、あくまで「一つの意見」として受け止めましょう。他人の見方に振り回されすぎると、自己理解がぶれてしまいます

自分の価値観や目標を大切にしながら、他己分析の結果を活用することが重要です。

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具体的な質問を心がける

他己分析を行う際は、具体的な質問をすることで明確な答えを得やすくなります。

例えば「私の印象はどうですか?」という漠然とした質問より、「私の強みはどのような場面で感じますか?」と聞くほうが、相手も答えやすいでしょう。

具体的な質問は、自分が知りたいポイントに絞ったフィードバックを受けるための鍵です。質問の質を高めることで、分析結果が実践的かつ効果的なものになります。

関係性の異なる複数人に頼む

他己分析では、家族、友人、職場の同僚など、関係性の異なる複数の人から意見をもらうことが大切です。
それぞれの立場から得られる視点が異なるため、あなたの性格や行動に対する多面的な分析が可能になります

異なる立場の人々に具体的な質問をすることで、自分でも気づかない特徴や課題を発見でき、より客観的な自己理解が深まります。

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目的を伝えて率直な意見をもらう

他己分析を依頼する際には、必ず目的を相手に伝えることが重要です。
きちんと伝えないと、相手は表面的な答えや当たり障りのない意見を述べがちです。

「自己成長のために率直な意見を聞きたい」と明確に伝えれば、真剣なフィードバックを得やすくなります

また、率直な意見をもらうことで、表面的な評価では見えない深い洞察を得ることができます。このため、質問を通じて意見の背景を引き出す工夫も必要です。

回答の理由も聞く

他己分析では、意見だけでなくその理由や背景を尋ねることが欠かせません。

「あなたは○○な人だと思う」という答えに対して、「なぜそう感じたのか」を具体的に聞き出すことで、自分の行動や性格の特徴をより具体的に把握できます

質問をする際には「具体的なエピソードはありますか?」と付け加えると、より実用的なアドバイスが得られます。

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他己分析相手が身近にいない時の対処法

「他己分析をしたいけど、相手がいない…」「身近な人に他己分析を依頼するのが恥ずかしい」という人もいるでしょう。
身近な人でなくとも、他己分析はできます。
ここで紹介する方法を利用して、他己分析を進めてみましょう。

・インターンシップ
・OB・OG訪問
・キャリアコンサルタントを活用する

インターンシップ

サマーインターンシップなどでは、他己分析のワークショップが組み込まれているインターンシップがあります。それを利用して他己分析をやってみるのもおすすめです。

興味のある企業のインターンシップの内容を事前に確認してみましょう。

自分の強みやアピールポイントを、企業の社員に直接ききだせるかもしれませんよ。

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OB・OG訪問

OB・OG訪問を通じて、業界経験者から意見を得るのも有効な方法です。

OB・OGは企業での経験を通じて、求められる人材や成功する人の特徴を熟知しています。
そのため、他己分析を依頼すると、自分の適性や価値観が業界や企業と合っているかを具体的に知ることができるでしょう。

志望する業界や企業が決まっている場合は、その分野で働くOB・OGに話を聞くことで、実際の職場環境や求められるスキルを深く理解できます。

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キャリアコンサルタントを活用する

キャリアコンサルタントは、キャリアのプロです。
専門的な視点からあなたの適性や課題を見つける手助けをしてくれます。

これまでの経験や性格について深く掘り下げ、「どのような強みをアピールすべきか」など、他己分析に必要な情報を明確にしてくれます。

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まとめ

他己分析は、自己理解を深めるだけでなく、これからのキャリアを切り開くための大きなヒントを与えてくれる貴重なプロセスです。

他者の視点を取り入れることで、新たな自分の魅力に気づいたり、克服すべき課題を発見したりすることができます。

この記事を参考に、ぜひ他己分析を実践してみてください。

   
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