2025年現在、ビジネスワークショップ型イベント「しゃべる就活」を東京・大阪・福岡の各地にて開催中です。
今回、しゃべる就活にご参加いただいたIT系企業様より、実際に参加して感じた手応えや感想を伺いました。現在、出展を検討いただいている企業様はぜひ参考にしてみてください。
\\しゃべる就活を詳しく見てみる//
合言葉:「らっこ」 ※ひらがな
企業様の概要
| 概要 | IT業界 |
| 主な採用チャネル | ナビ媒体、スカウトサービス、イベント |
| 課題 | ・26卒では内定承諾率が目標の50%近辺に留まっている ・27卒では単なる人数増だけではなく、高度な技術力を持つハイパフォーマー層(特にエンジニアや組織を牽引する人材)も採用したいという意識に転換している |
採用の質が課題。挑戦する学生と出会うための「しゃべる就活」
ーーまず、これまでの採用活動についてお伺いしたいです。
26卒では31名の採用でした。27卒では目標を上方修正し、50名の採用を目指しています。
採用チャネルは求人媒体やスカウトサービス、そして中規模のマッチングイベントを中心に参加してきました。
ーー採用活動の中で課題を感じていた点はありますか?
内定承諾率が目標より約10%ほど低かったことが課題でした。また、人数の拡大だけでなくいわゆる”ハイパフォーマー層”を取り込んでいくことも新たなミッションでした。
単にスキルが高いだけでなく、組織への愛着を持ってマネジメント職を目指していける人材を採用したいと考えていました。だからこそ、ビジネスゲームなどレベルが⾼いコンテンツをあえて選択するような学⽣さんと出会いたいと感じ、しゃべる就活への参加を決めました。
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企業名ではなく“人”でマッチングする採用のあり方
ーー実際に参加してみて、学生の印象はいかがでしたか?
東京と大阪の2会場に出ました。大阪の学生は良い意味で押しが強く、リアクションも豊かで地域性を感じましたね。ただ、どちらの会場でも共通して感じたのは、学生たちの学びの姿勢です。メモを取りながら話を聞く学生が多く、受け身ではなく“吸収しよう”という意欲が強いと感じました。
東京・大阪ともに30名の学生参加に対し、12〜13名ほどを次に繋げることができました。
ーー「しゃべる就活」は人事の力が試されるような側面もありますよね。何か事前に準備をされたのでしょうか。
そうですね、事前にしっかりと戦略を立てて参加しました。学生が複数グループに分かれる仕組みなので、担当者も分けてできるだけ全員と接触できる体制にしました。
また、しゃべる就活は企業名が非公開なことが特徴ですよね。”企業として”ではなく“人としてどう印象を残すか”が非常に重要だと考えました。
学生が話したらその場ですぐ褒める、笑顔でうなずく、フリータイムで個別面談につなげる——そうした一つひとつの関わりを大事にしました。
さらに評価のポイントとして意識したのが学生の”変化”です。1回目のワークでのフィードバックを受けて、2回目のワークでどんな変化が見られるか。その成長の幅も大きく評価しました。
その結果、「見てもらえている」「ちゃんと気づいてくれる」と学生側から興味を持ってもらえる場面が多く、わざわざ声をかけてくれる学生もいました。そうした関係が生まれたのは、とても良かったと感じています。
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運営と人事でつくる“学生を育てる”就活
ーーしゃべる就活を終えて、社内での反応はいかがでしたか?
私だけでなく、他の採用担当から「今まで出たイベントの中で一番良かった」という声が上がりました。
特に印象的だったのは、学生と企業が出会う前にしっかりと“マインドセット”の時間があることです。しゃべる就活では、最初に学生向けのセミナーがあり、そこで社会人との向き合い方や考え方が整った状態でビジネスワークや座談会に臨む流れになっています。この前段の整えがあるからこそ、学生と話しやすくなると感じました。
ーー他のイベントと比べてどんな点が違うと感じましたか?
「しゃべる就活」は、単に学生と企業をつなぐだけでなく、“育成”の視点があるところが他イベントと大きく違うと感じました。
しゃべる就活運営側が学生に対して「もっとこうしてみよう」と背中を押し、意識を高めるような関わり方をしてくださる。だからこそ学生の“伸びしろ”が見えやすかったです。
私たち人事は「褒めて支える」という役割を明確に持つことができました。学生を“評価する”だけではなく“育てながら向き合う”——しゃべる就活はそんな採用を実現できるイベントでした。