理系ってどうやって就活しているの?失敗しない就活の進め方とは!

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就職活動と一言で言っても、文系学生と理系学生の就活は性格が違います。理系学生ならではの就活パターンや就活方法があったりと理系学生ならではの悩みを抱えている就活生も多いのではないでしょうか?

そこで今回は理系学生の就活の進め方について解説していきます!

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理系学生の就活パターン

大学生 授業

まずは理系学生の就活パターンについて見ていきましょう。理系の学部生の進む道は、一般的に以下の4種類と言われています。

1-1. 自分の専門を生かした就活

理系学生ならではの進路選択とも言えるのが、この『自分の専門を生かした就活』です。大学で学んだ専門知識や、研究した事柄に関連した業界/職種につくことで、大学での学びを仕事に活かすことができます。

専門分野を活かすお仕事は、研究職・開発職もしくは設計職などが多いのが特徴です。

 

1-2. 自分の専門外の就活①理系職

理系学生の専門外分野での就活には2種類あります。ひとつ目が専門外の理系職への就職です。理系学生の強みとも言われている「論理的思考力」や「データ分析/解析力」などの力を生かして、柔軟にお仕事を選ぶことができます。

 

1-3. 自分の専門外の就活②文系職

理系学生の専門外分野での就活のふたつめは文系職への就職です。「理系だから理系の仕事につかなきゃいけない」という固定概念を払拭すれば、理系学生の就活の幅はグンと広がります。

先ほど触れた理系の強みに加えて「数理能力」も高いとされている理系学生は、例えば専門知識を持った技術営業として活躍したり、データ分析に長けたマーケティング担当として活躍したりする未来を選択することもできちゃいます!

 

1-4. 大学院への進学

最後は就活に直接的に関係ないように見えますが、学部卒の段階では就活を行わずに大学院に進む道もあります。

大学院に進むことで自分の専門分野をさらに深めたり、修士や修士号を取得することで最終的に大手企業の研究職部門にチャレンジすることができたりと、学部卒では経験できないことを経験できるのが魅力です。

 

理系学生の就活方法

就活のノウハウ

理系学生の就活パターンについて確認したところで、今度は就活方法について見ていきましょう。理系学生の就活は多くの場合、2種類の方法で進めることができます。

2-1. 自由応募

自由応募とは、文系学生の就活と同様のイメージの就活です。自分から会社説明会やインターンシップなどに応募し、選考に参加していきます。専門分野に縛られず、幅広い企業を受けることができるため、興味のあるいろいろな企業を受けてみたい理系学生におすすめです。

また、複数の企業の選考に同時に応募し同時進行で就活を進めることができるため、選考を受けながら会社を比較検討することができます。

 

2-2. 推薦応募(学校推薦)

推薦応募はその名の通り、学校もしくはゼミなどの教授から企業に推薦をしてもらい、選考に進む就活方法です。言い換えると、理系学生ならではと言えるような就活方法とも言えるかもしれません。

推薦応募のメリットは、面接や試験の回数が少なく、自由応募と比較しても内定率が高いことです。教授もしくは学校が推薦する学生なので、企業も信頼感が持てますよね。

しかし、推薦応募でもらった内定は辞退できなかったり、稀に落ちてしまうこともあるためしっかりと考えて受けることが大切です。

 

理系学生の就活スケジュール

スケジュール表近年の就活スケジュールは、過去のスケジュールと比較しても変更されている部分が多かったり、就活スケジュールに囚われずに採用活動を進めている企業も出てきているため掴みにくいのが現状ですが、一例として一般的な就活スケジュールをご紹介します。

理系学生で自由応募で就活を行う際には、受ける業界にかかわらず多くの企業が学部3年(修士1年)の夏からインターンシップを開催しています。その後翌年の3月からエントリー開始、6月から選考解禁の流れになっているため『学部3年(修士1年)』の夏のインターンに参加することから始めるのがおすすめです。

 

就活を成功させるために必要なこと

就活の成功は「有名企業から内定をもらうこと」でも「なるべく多くの内定をもらうこと」でも「早く就活を終わらせること」でもなく、「自分の納得できる結果」を出すことです。

そしてその結果を出すには、就活開始後はもちろん、開始前の期間から「自分は何をしたいのか」「どんな未来だったら楽しいと思えるか」などを考えておくことが必要です。

深い自己分析を行い、自分の望むものを明確にすることによって「納得のできる内定」に近づきます。また理系学生の場合には、専門分野を活かす場合でも活かさない場合でも研究に意欲的に取り組み、自分の”理系的な”能力を培っていくことも大切ですね。

とはいえ、自己分析は自身を客観視する必要があるため、なかなか難しいのも事実。
「自分なりに自己分析をしてみたけれど、具体的なアドバイスが欲しいと思っている」という方におすすめなのが、キャリアのプロに相談してみること。

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