履歴書や面接だけでは伝わりづらいあなたの強みを、キャリアのプロがカウンセリングで引き出します。
今回は「しゃべりお」を使って、公務員から民間企業に転職したYさんの転職体験談をご紹介します。
30代後半、公務員から民間転職をする上で直面した壁や、実際に「しゃべりお」を使って感じたことを赤裸々に綴ってくれました。
ぜひ、参考にしてみてください!
社会人歴 15年目
転職回数 2回目
直近職歴 (前)法人営業 → (前)公務員 → (現)1社から内定獲得!
しゃべりお利用前に持っていた悩み
・経歴が転職市場で価値を見出されない
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「しゃべりお」は私に希望をくれた
今回は、ユーザーYさんによる寄稿スタイルで掲載します。
12年間務めた公務員を退職
12年前に消防吏員となり、6年間で多くの災害現場を経験させていただいたのち、バックオフィス業務を任されていました。災害時のイメージが強い消防吏員ですが、全体の約3割は現場を離れて勤務するのです。
私は年々上がっていく給与と社内評価に感謝する一方で、自己成長と業務成果に満足できず、私の人生はこのままでいいのか…と問い続けていました。
努力すればするだけ、キャリアイメージからは離れていく。
「原因を組織や環境のせいにする人生は送りたくない」と退路を立つ決意をし、退職しました。
年収800万から時給1,050円へ
退職後のイメージはありつつも、新たにやりたいことをみつける時間も必要だと考えました。人生はまだ長い、との思いがあったので。
そんな中、転職サイトに登録するといくつかのエージェントからお話をいただけました。
しかし、どのエージェントも消防吏員としてのキャリアは白紙にされ、新卒扱いかそれ以下。
現実を受け入れられないまま、何名のエージェントとお話をしたでしょうか。
連絡すらとれなくなるエージェントも少なくありませんでした。
崩れ落ちる自己評価と就職意欲。
さらに膨れ上がる不安と、目に見えて減っていく退職金(公務員には失業保険の支給はない)。
日々追い込まれ、外出機会も減り、社会から孤立していく。
マイナス思考と不安感から、以前のような自信は生まれなくなっている中での転職活動は、苦しさを極めていました。
唯一、通過したのは時給1,050円の子供送迎バスドライバー。
完全に心が折れたのが分かりました。
履歴書には表せられない価値
私の状態では正当な自己評価を導けないのを感じた知人から紹介を受けたのが「しゃべりお」でした。
何かにすがるように登録。
担当してくださったキャリアコンサルタントは私の幼少期の話から現在に至るまでの人生の分岐点での決断理由、周囲の評価、当事者心理を第三者目線で理解し、そのストーリーから転職市場での価値を導き出してくれました。
後日、キャリアコンサルタントに作成していただいたポートフォリオを高く評価した「しゃべりお」経由のエージェントから連絡がありました。
“あなたの人物特性、経歴、スキルを高く評価している企業があります”
エージェントの方も企業側の求める人物像とあなたが求める企業風土等は合っているとの見解でした。
選考、そして内定
面接は会社役員の方2名と行いました。
私の背景を理解していただいていることで終始、相互に安心した空気感。それまでの面接とは明らかに異なっていました。
面接が終わると、雇用条件が掲示。
それを見て、涙が出るのを必死にこらえました。
私の12年間は白紙にはされなかった。
しゃべりおで転職した私が伝えたいこと
自己の市場価値を自分で判断していくのはリスクが大きいです。
人には感情があり、その評価に影響を及ぼします。自分のことは他人を評価するよりも難しい。
“見えていない価値”が必ず存在する、そう実感しています。
エージェントではなく、キャリアコンサルタントからの中立的な第三者評価を受けること、それをぜひ選択の一つに含めてほしいです。
全ての人に可能性がある。
「しゃべりお」は私に明日への希望をくれました。
Yさん、この度はユーザーの声をお寄せくださりありがとうございました!
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人は一瞬一瞬でさまざまなことを感じ、考え、アクションを起こしています。
どんな経緯があって、その職についたのか。それは履歴書や一度の面接では到底知り得ないことです。
キャリアのプロと作り上げる自分だけの”ポートフォリオ”
本当のあなたを企業へ届ける存在だけではなく、自分自身を捉え直す存在としても機能しているようですね。
これからも、多くのユーザーの希望を作り続けられるよう尽してまいります。
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