どうもこんにちは、しゃべりおbaseの新米妖精ことベルです。
突然ですが、大人になってから字を書く機会は圧倒的に減ったという方は多いのでは無いでしょうか?
学生時代は、黒板の板書や、宿題をやったり、好きな子に手紙を書いたり、反省文を書いたり…、いろんな方法で、字を書いていたと思います。
大人になってから、久しぶりにペンを握ってみたものの、自分がどう握っていたか忘れていたり、握る強さは?この漢字の書き方は?と焦ってしまいます。せめて人に見せる字を書くときくらいは大人っぽい字を書きたいと思いますよね。そのためにも大人っぽい字の書き方を知っておくことは非常に重要です。
ずばり、大人っぽい字は、見る人に良い印象を与えます。
そんな大人っぽい字の書き方のコツをベルと一緒に学んでいきましょう!
大人っぽい字の書き方のコツ
大人になってからの字を書く機会は、就活の履歴書を書くときだったり、冠婚葬祭のときだったり、子どもの連絡帳や、私物に名前を書くときだったり…と、意外と潜んでいるものなのです。
実際に書いてみたら、なんか字が子どもっぽく見えて来て、恥ずかしく思ったという方もいると思います。
早速ですが、子どもっぽい字から脱却するために、意識していきたい書き方のコツを紹介します。
その前に、この画像は大人っぽい字の書き方を一切知らない妖精・ベルの書いた字です。
とてもじゃないですが、大人っぽいとは言えません。
全体的に丸いですし、雑です。良い年して可愛いとでも思っているのでしょうか。
これから紹介する書き方のコツを意識すれば、ベルの字もどこまで大人っぽくなるのでしょうか。
そちらも楽しみにしておいてください。
・基礎的な漢字から、バランスをしるべし
・真ん中に入れる横線には隙間を作るべし
・一筆書きのつもりでひらがなをかくべし
・結びの空間を意識するべし
・数字は少し傾けるべし
書き方のコツ①:書き出しに打ち込みを入れるべし
どんな字を書くときも、書き始めに斜めの打ち込みを入れましょう。
ためを作ってから書き始めることで、字に安定感が出てどっしりとした印象になります。
単に線をまっすぐ書いてしまうと、そっけなく味気ない印象になり、どうしても子供っぽく見えてしまいます。
大人っぽい字を書きたいときは、斜めの打ち込みを意識しましょう。
書き方のコツ②:基礎的な漢字から、バランスを知るべし
ここで紹介する基礎的な漢字は、漢数字の「一、二、三」です。
基礎的な感じの中でも、これをマスターしておけば多くの漢字で使うことができます。
「一」を使った漢字では「大、木、子」、「二」を使った漢字では「出、仁、失」、「三」を使った漢字では「生、寿、春」などがあります。
では、それぞれの書き方のルールを説明していきます。
「一」
書き出しに斜めの打ち込みを入れて、緩やかな弧を上に描くようにして線を引く。
まっすぐな線だと先ほども触れたように少し子供っぽい字に見えてしまいます。
また、右上がりの斜めの線になっても、乱暴な字に見えてしまいます。
「二」
書き出しに打ち込みを入れ、上の横線は少し右上方向に直線を書きます。
下の横線は、「一」の書き方の要領で、緩やかな弧を上に描くようにして線を引きます。
「三」
書き出しに打ち込みを入れて、「二」と同じ書き方で右上に一直線を書きます。
真ん中の線は、打ち込みを入れたら横にまっすぐと線を引きましょう。
一番下の直線は、「一」の書き方と同じで緩やかな弧を描くようにして線を引きます。
直線のバランスは非常に重要なので、このコツはしっかりと覚えておきましょう。
書き方のコツ③:真ん中に入れる直線には空間を作るべし
「白、田、目」などのように四角に囲まれている中に横線を引く場合は、線の端を四角に繋げずに、空間を作ることで、大人っぽい余裕のある字の印象になります。
外の四角に線をくっつけてしまうと、窮屈な印象を与えてしまいます。
書き方のコツ④:一筆書きのつもりでひらがなは書くべし
ひらがなは、書き順通りに書くと、一筆書きができるようになっています。
ひらがなに用いられている「とめ、はね、はらい」は前の線からのつながりになっています。
大人っぽい字を書きたいのであれば、この一筆書きを意識して書くとバランスが整えられて綺麗に見えます。
書き方のコツ⑤:結びの空間を意識すべし
子どもっぽい字の特徴として、円を書く時にどうしても丸っこくなってしまうことがあげられます。
円を書くと言っているのに、円を書いてはダメとなんか矛盾しているように聞こえますが、
ひらがなの「ぬ、よ、な、ま」などは結び目が円形になっています。
これをそのまま円に書いてしまうとどうしても子どもっぽい字になっていしまいます。
結びの書き方も2パターンあります。
「ぬ、よ」などの場合、「J」を書いてから、「へ」を書くように意識しましょう。
「な、ま」などの場合、三角形に見える結び目になるように意識しましょう。
書き方のコツ⑥:数字は少し傾けるべし
書類などを書いていたら、経歴などの欄で数字を書く機会も多いと思います。
数字を大人っぽく書くコツは、
少し斜めに傾ける
漢字やひらがなよりもサイズを小さくする
ひらがなよりも画数が少ない数字は、どうしても大きく膨らんで見えてしまいます。
なので、漢字>ひらがな>数字の大きさの順でバランスをとると大人っぽく見えます。
まとめ
さて、この記事で大人っぽい字を書くコツを学んできたベルに書いてもらいましょう。
では、どうぞ!
お…、まだまだバランスだったり、字の綺麗さには課題が残るものの、一番最初に書いた時よりは大人っぽい字の書き方ができているのではないでしょうか。星まで綺麗になってる!やるじゃん、ベル!
ぜひ皆さんも意識して、大人っぽい字を書いてみましょう!