こんにちは。
都内の大学に通いながら長期インターンをしている大学4年生です。
今回、大学生の長期インターンのリアルを知ってもらおうと思いこの記事を書きました。
「長期インターンって実際どうなの?」
「やる意味あるの?」
そんな疑問が解消される内容になっています。
そして、この記事を読んで良い気づきになればいいなと思います。
ライタープロフィール
長期インターンって「無駄」?!
結論から述べると長期インターンをやる意味は「自分次第」です。
「お金を稼ぐため」であれば、正直あまり向いていません。
長期インターンの目的は
「仕事を通して自己成長に繋げて、社会人になる前に多くの経験を積みたい」であるべきです。
どういう人と繋がりを持ち、自分に影響をもたらしたいのか、そして「何を成し遂げたいか」。
それを考えてみましょう。
「大学生活の送り方」について、更に詳しく下の記事で触れてるのでぜひ読んでみてね。
▷▷「ベンチャー×営業 私の長期インターン体験談」
次はこの記事を書いている現役大学生の僕が送る長期インターンの生活を綴ります。
長期インターンの実態
主な業務内容
まずインタビューされた録音を用いて文字に起こす作業から始まります。その後はインタビューのどの部分を目立たせたいか、どういう流れで記事を作り上げるかの記事構成を行います。組み立てが終わり次第、見出しごとに内容をまとめて先輩にチェックをしてもらいます。何度も修正を重ねて完成になります。期間としては大体1か月くらいで完成へと進みます。
SNSの運用ではTwitterを任されています。ほとんど一人で行っているためミーティングで適宜進捗や相談・アイデアを聞いています。
仕事の中身としてはフォロワー数の獲得や自社イベント参加学生獲得のための訴求を行っています。就活生に活きるような内容を日々考えてツイートしています。
次に長期インターンをするにあたって僕の実際の1日のスケジュールを紹介します。
大学のある日とない日では時間管理が変わるのでそれぞれ比較してご覧ください!
1日のスケジュール
大学なしver.
私は10時に出勤(在宅勤務)し、朝礼がある日はそこで1日の業務確認や進捗確認をします。その後、お昼休憩まで業務をします。
お昼休憩が終わったら、19時までミーティングを挟みつつ業務になります。適宜進捗を報告し計画的にタスクをこなしていきます。
大学がない日は時間が十分確保でき、かつ余裕をもって仕事ができるので、大学がない方が集中できたりします。たまに怠けてしまうときがありますが、そういう時は昼休憩の時間にジムに行ったりします。
大学ありver.
大学がある日は4年ということもあって、講義ではなくゼミ中心の生活になります。大体午前中にゼミ活動をして、午後から勤務開始となります。ミーティングを適宜挟みつつタスクをこなします。
大学には行きますが、インターンは在宅なので大学と家の往復のみとなります。退勤後は自分の時間で課題やゼミの資料の作成をしています。
次は、実際に社員さんや人事の方にズバリ長期インターンについて聞いちゃいました!
社会人に聞いてみた!長期インターンって無駄ですか?
短期・長期インターンを通して得られた経験値は高いです。就活では意味のあるものでした。
では、その後の周囲の社会人と差をつけるためにはどんなことを意識してインターンに臨めばいいのか。
正直、まだ社会には出ていないので正解・不正解はいまだにわかりません。
そこで、インターンについて社員15名にアンケートをしてみました!
<結果>
インターン参加経験あり:6名
インターン参加経験なし:9名
そのうち、大卒者は11名だったので、実質インターン経験者は5割以上ということになります。
K谷さん(20代・男性)
インターン経験なし
H野さん(20代・女性)
インターン経験あり
・大学3年生夏に1day PR
・大学3年生春から短期 2ヶ月間 人材
・大学4年生春から1年間 不動産Tech
N部さん(30代・女性)
インターン経験なし(ただし内定者インターンの経験あり)
K尾さん(20代・男性)
インターン経験あり
・大学3年生の秋から大学4年生まで1年間人材会社で営業職を経験
インターンは参加したほうがいい。
理由としては早期選考の案内がもらえた。同じ業界を目指している他の就活生と出会えて、より働くイメージが持てた。面接で話せることも増えた。K村さん(20代・女性)※インターン参加経験なし
インターンは参加したほうがいい。
希望の業種はもちろん、希望していない業種でも参加したほうが良いと思う。
就職する前に社会を知る良い機会になるし、ビジネスマナー等の基本的な部分を早くから身につけることは、参加してない人よりも有利になると思う。S瓶さん(30代・男性)※インターン参加経験なし
参加したほうがいい。
アルバイトとは違う大人達の空気感を知って、話せる機会を持つことは大事に感じる。
学生同士のコミュニケーションもしっかり取れるのかと思う。
H澤さん(20代・女性)※インターン参加経験あり
やった方がいいと思う(時間があるのなら)。
マイナビとかの文章だけだと伝わらないことは絶対にあるしその企業の理解度を上げるためには参加した方が学生と企業どちらにもメリットになるから。 面接で話して大きなデメリットにはならないだろうし就活生のつながりもできるため。
短期ではなく、より深く理解ができる為、長期でやる必要はあると思う!
A木さん(20代・女性)※インターン参加経験なし
長期インターンは重要。密なコミュニケーションを取ることが大切だと思う。1dayは気軽に参加しやすいかもしれないがそこで得られる情報には限りがある。
N村さん(30代・女性)※インターン参加経験なし
やるべき。理由は短期だと、受け入れ側が「やること・流れ」を準備して臨み、日常よりも非日常的な”お客様感”が出てしまう。長期だからこそ、日常のチームワークの中に迎え入れていける。I成さん(30代・女性)※インターン参加経験なし
やってみたいことが決まっているなら、やるべきだと思います!
以上、社員さんへのインタビュー調査でした。
「いや、でもこれは主観的意見で無駄かどうかはわかんないでしょ、、」と思ったそこの学生!
現役人事に就活の本音聞いちゃいました!
特に重要視しない。
インターンやったからすごいって話ではなく、どんな経験値があってそのときに何を考えて何を行動したのかがきになるのでそれはインターンでなくてもバイトでも部活でも関係ないから
インターンに限らず、重要なのは何を経験したか?ではなく、その中でどんな学びがあったか、それが次にどのように活かされたか?を知りたいし、その人が社会人として発揮できる能力やスキルとして何を持っているか以外に興味はないから。
大事なのは己が何を考えたか見ます。与えられたことを消化するだけの作業者か意識して自らアクションを考えているか確認します。
何をしたか(経験)や何を達成したか(結果)ではなく、成果と成長をみたい。加えて、環境や与えられた機会ではなく、その人自身の力になっていることはなにかを知りたい。
以上、現役人事社員の本音。
さすがにこれを読むと、長期インターンは価値があるものであることはわかったはず。
これを読むだけでも採用側の思考が分かります。
「経験」も大事ですが、「そこで何をしたか」が重要なんですね。インタビューをしながら勉強になりました。
普通の就活生との差別化を図るためはこれらの視点を重視するといいかもしれません。
まとめ
少しでも気づきを得たのではないでしょうか。
①やるなら「長期インターンの目的」を明確にする
②長期インターンでは多くの刺激を受けて成長できる(就活にも繋がる)
③自分が置かれた環境で「何ができるか」が重要
思うことは人それぞれで全然大丈夫です。
この記事の結論は「時間の余裕が確保できるならやるべき」です。
就活に有利になる、不利になるは置いといて。
社会人になる前に、会社の働き方を知りたい!のような動機でも何でもいいんです。
「しとけばよかった」、後悔のない選択をしていこう。
「就活で有利なおすすめのインターンを教えてください!」この時期、インターン講座などでよく受ける質問の1つです。ズバリ申し上げますと、就活で有利になるインターン先なんてものはありません。そんなものあったら、この時代、とっくの昔[…]
社会人の先輩からも、長期インターンシップの重要性はよく聞かれますよね。
実際に、自分の好きなことや得意なことを就職前に経験しておくことで、自分が活躍できる職業を見つけやすくなるだけでなく、自分の強みを理解することで、仕事とのミスマッチを減らすことにも繋がります。
AIDインターンでは、自分の強みを発揮することを重要視していて、強み診断機能なども提供しています。長期インターンに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。