
Q.自己PRで使える数字や実績がありません。数字はどれくらい重要ですか?
就職活動の自己PRでは「数値や実績で裏付けると説得力が増す」とよく聞きますが、大学生活の中で特に目立った成果や数字に表せる結果がありません。印象に残る自己PRを作るにはどのような伝え方やエピソードの工夫をすれば良いのでしょうか?

A.数字よりも「誰が聞いても伝わるわかりやすさ」が大切です。
自己PRというと「成果を数字で示さなければ」と考える人も多いですが、必ずしも数字がなければダメというわけではありません。
なぜ、数字や実績を使うことを推奨されるかというと単に「伝わりやすい」からです。
つまり、数字がないことはあまり問題ではなく、大切なのは「誰が読んでも同じように理解できる内容」であることです。専門的すぎたり、人によって解釈が分かれる表現は避け、シンプルでわかりやすい言葉で伝えることが重要です。
強い数字や実績がなくても、“自分だからこそできたこと” に焦点を当てましょう。自分の個性をどう生かし、努力や工夫を通じて成果につなげたのか。そのプロセス自体が立派なアピールになります。
数字の有無よりも「自分らしさをどう具体的に表現するか」が評価されるポイントです。
\ガクチカ・自己PRに悩む方へのオススメ集めました!/
インターンシップの選考では、多くの企業がエントリーシート(ES)を課しています。しかし、「どのように書けばいいのかわからない」と悩む学生も多いのではないでしょうか?エントリーシートは、インターンシップを行う企業が応募者の適性や意[…]
「ガクチカがない!」と悩む就活生は少なくありません。しかし、企業が評価するのはリーダー経験や留学など特別な経験だけではなく、その過程での工夫や努力です。アルバイトや趣味、日常の中にも、ガクチカとして活用できるヒントが隠れてい[…]