9月2日、今年度2回目のしゃべる就活フェスタが開催されます。
それに先立ち、講師・ヘレンさんによる就活相談会を8月末まで実施しています!オンライン開催&私服参加OKなので、気軽に参加してください。
この相談会は学生が自由に質問し、その場で答えてもらえるフリートーク形式。就活の進め方や自己分析の方法、業界の選び方など、リアルな疑問を直接解決できる貴重な時間になっています。
この記事では、実際に出た質問や相談会の雰囲気をご紹介します!
興味を持った方は、是非LINEから参加予約してください。
8/25 17:00 18:00
8/27 17:00 18:00
8/29 17:00 18:00
講師を務めるのは、株式会社shabell取締役のヘレンさん。
理系大学院を卒業後、ベンチャー企業に入社しキャリアをスタート。入社間もなく人事部門の立ち上げを任され、採用や制度づくりにゼロから携わりました。その後はグループ会社で営業統括としてチームを率いるなど、現場とマネジメントの両面で経験を積んでいます。
独立後は、企業の組織や人事のコンサルとして活動する一方、大学での講義や学生向けキャリアセミナーにも多数登壇しています。
\就活生必見!ヘレンさんの記事はこちら!/
みんなのモヤモヤを解決!実際にあった相談会Q&A
Q.周りが就活を始めていますが取るべき単位がまだ残っていて焦っています。4年生から就活を始めるのは遅いですか?
全然遅くないです!
いちばん最悪なのは内定をもらったけど卒業できないというパターンです。まずは卒業単位の確保を優先しましょう。
就活を単にインターンに行ったり、とりあえずエントリーしたりする活動だと考えていませんか?
それよりも、もっと大事なことは「自分がどんな人生を生きたいか」を決めることです。「どう生きたいか」を軸に「どう働くか」が決まります。
一般的に新卒で入社して、3年で3割以上が辞めてしまうと言われています。3年間という短い期間での転職は、他社で通用するだけのスキルや経験が身につかない状態でゼロからまた他者に挑むようなものです。、いくら自分では頑張ったつもりでも、たった3年程度の経験では、他社から見ると評価に値する能力やスキルがあまり無いようにみられてしまう可能性が高いのです。社会人は年齢とともにできることを増やしていく必要があります。だからこそ、ファーストキャリアで自分が着実に成長できる環境を選ぶことが重要なんです。
つまり早く就活を始めることも大事ですが、それ以上に「意味のある就活」をすること。早く「生き方」について考え始めることの方が大事な気がしています。 この先何十年の人生を完璧に描く必要はありません。ただ、自分の人生に何を望むのかしっかり考えるところからスタートしましょう。
Q.自己分析ってどこからやればいいんでしょうか?
働き方を考えるために必要な自己分析って「自分は何を楽しいに変換できる人なのか」を深掘っていくことだと思います。仕事や事業のほとんどは、他者が大変だと思うこと、やりたくないと感じていることを代わりに解消することです。大変なことを工夫したり、苦労したりして達成した先にあるものをやりがいといいます。
加えて、年収や役職を上げながら仕事をするためには、できることを増やし続ける必要があります。
これまで自分が
・できないをできるにした経験
・やったことがないけどやりきった経験
・苦手を人並みに克服できた経験
を思い出してみてください。
逆に、「やろうと思ったけど途中で諦めたこと」も思い出してみる。うまくいったときと諦めたとき、その差を見比べると、自分が挑戦し続けるために必要なものが見えてくるはずです。
それは、仲間の存在かもしれないし、ライバルとの競争かもしれない。成果の見えやすさとか、環境の規模とか、人によって違います。
社会人になると、頑張る理由は他人や会社が与えてくれるものではなく、自分で見つけて作るものに変わります。これまで自分が頑張ってきた経験や挑戦しようと思った経験を振り返り、その背景を紐解くことが、将来の会社選びの軸になります。
Q.業界や職種を絞れていません…
実は、業界・業種はあまり重要ではないんです。
業種・業界の違いは基本的に「何の商材やサービスを扱っているか」の差でしかありません。
好きな分野や興味だけで選ぶ就活生は多いですが、実際の仕事ではそれを必要としていない人や他社を選んでいる人にも向き合う必要があるため、「好き」だけでは不十分な場合もあります。
それに業種・業界にこだわっても社会のニーズの変化で仕事がなくなってしまう可能性もありますよね。
わかりやすい例を出すと、コロナ禍では人の生活が大きく変わって倒産する企業も少なくありませんでした。業種・業界はそもそも世の中の構造が変わったら意味をなさないし、どんな業界でも生きていける力を身につける方が大事だと思います。
特に大手志望でなければ、早期のタイミングから無理に業界を絞る必要はありません。
それよりも重要なのは、自分が頑張れる理由や、挑戦を続けるために必要な要素を理解し、それがある会社や社風を選ぶことです。
Q.自分に何が向いているかわかりません。
向いているかどうかはやってみないとわかりません。社会人として働くという経験をしていない人がどの仕事が向いているのかやらずに分かることの方が稀です。だから自分で考える必要はないです。
まずは自己分析を深めて、自分がどういう環境だったら「うまく成⻑できるのか」「今できないことも、できるまで頑張れるのか」出会った企業に伝えてみてください。相手から「うちでなら頑張れるかも」と向こうから教えて貰える就活の仕方もあるんです。ガクチカや経歴を細かく書けるスカウト型サービスを活用することでもそれが実現できるので、まずはそういったツールを使うことから始めるのもおすすめです。
9月2日のしゃべる就活フェスタでも、自分がどういう人間なのか出会った企業にたくさん伝えればいいと思います。自分のことを面白いと思ってくれる会社や、自分がどんな企業に興味を持ってもらえるのか、業界などの傾向も見えてきますよ!
9/2しゃべる就活フェスタで実践しよう
就職はゴールではなく、未来へのスタートラインです。今回の相談会は、「会社に入ること」が目的になりがちな就活生に、「なぜ働くのか」「なぜ就活をするのか」を改めて考えさせてくれる時間だったと感じます。
一人ひとりの悩みに寄り添いながら、具体的なアドバイスがもらえる相談会はなかなかありません。就活に対する小さな不安や、しゃべる就活フェスタの攻略法まで何でもOK!まずはその疑問、ヘレンさんに相談してみましょう。就活相談会の予約はLINEで受け付けています!
そして、9月2日開催のしゃべる就活フェスタでは、あなた自身について自由に言葉にしてください。1日で最大46社のさまざまな業界や企業の方々と直接話せる貴重なチャンスです。知らなかった企業の魅力に気がついたり、自分を必要としてくれる企業と出会えたり、ワクワクする一日が待っています
\\しゃべる就活フェスタを詳しく見てみる//
しゃべる就活フェスタ
合言葉:「らっこ」 ※ひらがな