「仕事がつまらない」「同じような仕事ばかりで飽きてしまった」と感じてはいませんか?
仕事は人生の大きな時間を費やさなければならないものです。そのため、仕事に対して飽きてしまうことは誰にでもあることだと思います。しかし、ただ「飽きた」というのではなくて、仕事に対して飽きた理由を自分で探さなければ、今後また同じことを繰り返してしまいます。
今回の記事では、仕事に対して「飽きた」と感じている人たちに対して、
・なぜ仕事に飽きるのか?
・仕事に飽きないための対処法
などを紹介していきます。では、さっそくみていきましょう。
仕事に飽きてしまった人へ
あなたは今、仕事に飽きてしまってどんなことを考えていますか?
「仕事に飽きてしまうなんて、この仕事向いてなかったのかな?」
「仕事に飽きるってことは、働くことに向いてないんじゃないだろうか…」
実際に仕事に飽きやすい人はたくさんいます。熱しやすく冷めやすい人や、好奇心が旺盛な人や、すぐに結果を求めてしまう人には同じ作業の繰り返しだったり、新しい刺激が仕事になくなってしまったら、飽きてしまうのも仕方のないことなのかもしれません。
ただ勘違いしないで欲しいのは、「仕事に飽きることは悪いことではない」ということです。
仕事に飽きたということは、自分の環境や仕事に対する取り組み方を変えるチャンスと捉えても良いかもしれません。
なぜ仕事に飽きるのか?
仕事に飽きることは誰にでもあることで、決して悪いことではないと説明しました。
この章では、なぜ仕事に飽きるのかという原因について考えていきたいと思います。
ラーニングエージェンシーがインターネットで22~34歳の社会人2年目~4年目の就労者900名(年次ごとに300名ずつ)を対象に行った「若手社員の意識調査社会人2年目~4年目の直面する壁TOP3編)では、「仕事が飽きた、つまらないと感じる場面」では、以下のような回答が多く挙げられました。
・やりたい業務ではない
・仕事の役割が変わらない
・いつも同じ業務をやっている
仕事の意義がわからなくなる
自分の仕事がなんのためにやっているのかわからなくなる瞬間はありますか?
今自分がやっている仕事は将来の自分に役に立っているのだろうか、世の中の何に役に立っているんだろうか…。そんなことを考え始めてしまったら、仕事に対して意義を見出せず辛い日々になってしまうかもしれません。
仕事に対するやりがいも感じられなくなり、仕事に対するモチベーションも上がりづらくなってしまうので、仕事に対して飽きてしまうのかもしれません。
やりたい業務ではない
自分にとって今やっている仕事はやりたい仕事なのでしょうか?
やりたい仕事をやれている時は心がワクワクして、仕事に対するモチベーションも大きく向上します。しかし、自分がやりたくない仕事だった場合はどうでしょうか。毎日会社に言って、自分がやりたくない仕事をしていれば、きっと仕事に対するモチベーションは上がらないと思います。
なので、仕事に対して飽きるということは仕方のないことかもしれません。
仕事の役割が変わらない
自分が上の役職に進みたいと考えているのに、何年も同じ役割でずっと居座ってしまうと、仕事に対して飽きが出てしまうのかもしれません。
自分の仕事を正当に評価してもらえなければ、仕事に対してのやる気が出ないかもしれません。基本的にずっと同じ役割であるよりも、少しでも仕事を評価してもらって、自分の役割が変わった方が仕事としては楽しいと思います。
いつも同じ業務をやっている
仕事に飽きる原因として大きいものとして「いつも同じ業務をやっている」が挙げられらます。
飽きっぽい人は特に、毎日同じ仕事を繰り返してしまうと、新しい刺激が得られず、仕事に対してのやる気がどうしても上がりません。仕事に対してのやる気が上がらなければ、どうしても身が入らず、結果的に仕事に対して飽きることにつながってしまいます。
仕事に飽きてしまった時の対処法
先ほどの章では、仕事になぜ飽きるのかという原因について紹介していきました。
この章では、仕事に飽きてしまった時の対処法について紹介していきます。
仕事に飽きた時の行動次第で今後のあなたの人生は大きく変わる可能性があります。
・業務内容を変えてみる
・転職を考えてみる
目標設定をする
自分の仕事に対しての目標設定を見直してみてはどうでしょうか?
仕事に新鮮さがなくなってしまった場合は、仕事に対して明確な目的を持つことが大切です。目標を作ることによって、仕事で取り組むべきタスクがはっきりと可視化されるので、「仕事がつまらない」「仕事に飽きる」ということは無くなるかもしれません。
目標設定する時は、自分がどうなりたいかなど将来設計を見直すために自己分析をしてみることをお勧めします。
「自己分析は就活生のするもの。大人になった今、自己分析なんてやる必要がない」なんて思っていませんか?自己分析は何歳になっても役に立ちます。大人になってからも自己分析を行うことで、自分と向き合って、やりたいことや、やりたくないこと、今[…]
業務内容を変えてみる
今の仕事が変わり映えせずに飽きてしまうというのであれば、上司に業務を変えてもらうようにお願いしてみてはどうでしょうか?
例えば、事務職として働いているのであれば、営業職に異動してみたりすれば、自分にとって新しい発見もあるかもしれません。また、今後の自分に活かすためのスキルも身につくはずです。
転職を考えてみる
思い切って環境を変えてみるのも一つの選択肢です。環境を変えれば、関わる人も、仕事も変わるので今までの仕事に飽きたという感情は無くなるかもしれません。
「仕事に飽きた」という理由で転職をするのは良くないと考える人もいるかもしれませんが、転職の理由は基本的になんでも大丈夫です。今までに自分が身につけてきたスキルを活かして転職活動をしてみましょう。
環境を変えることは大きなチャンスでもあります。
まとめ
仕事に飽きてしまったと感じてしまった場合は、まずしっかりとその事実を認めることから始めましょう。
また、自分が仕事に対してどのようなモチベーションを持っているかを見つめ直すことも大切です。
自分が何をやりたいのか、成し遂げたいのかがはっきりしていなければ、「仕事に飽きた」となっても次の行動で何をしすれば良いのかわかりません。
もし、単純に仕事に飽きたという人であれば、そのまま転職した時に「また、次の仕事でも飽きられるかもしれない」とおもわれてしまうかもしれません。また、仕事に対して重きを置いていないのであれば仕事に飽きた分、他のことにプライベートの時間を割くことができます。
なので、まずは転職活動をするにしても「なぜ仕事に飽きてしまったのか」は見つめ直す必要があります。
わからない場合は相談してみよう!
キャリア相談サービスしゃべりおでは、国家資格のキャリアコンサルタント資格所有者があなた自身の漠然とした悩みやモヤモヤをカウンセリングして、可視化することができます。
カウンセリングの中で整理されていったキャリア観は、あなたの「ポートフォリオ」として保存することができます。自分がなんで仕事に対して飽きてしまうのかが気になる人は、プロに相談してみるのも手なのかもしれません。
さらに、
プロに相談してから、そのまま転職を希望する場合は、しゃべりおサービス内でエージェントに連結され、あなたのキャリア観に合う会社を紹介してもらえます。
「自分が感じるモヤモヤを、うまく言語化できない…」
「今の会社を転職した方がいいのか、自分がどうしたいのか分からない…」
「どんな仕事が向いているのかわからない」
そんな不安を抱えている人も大丈夫!キャリアのプロに話すことで自分自身の思考を紐解いて、クリアな未来を切り開いていきましょう!
▼あわせて読みたい記事
仕事行きたくない!会社に行きたくなくなる原因と対処法|しごとウェブ転職