今の自分の人間関係を見直した時に、「この人といると疲れる」「なんとなく居心地が悪い」などと感じてしまう場合は、思い切って人間関係を断捨離してみるのはどうでしょうか？
この記事では、人間関係を断捨離するメリットや、断捨離をするべき人、断捨離をする際にしてはいけない行動などについて詳しく紹介していきます。
人間関係を断捨離するメリット
人間関係の断捨離と聞くと、少し怖いように感じるかもしれません。人間関係を断捨離してしまうと、知り合いが減ってしまったり、関係がある人たちとの関係を断つわけです。
・友達を大切にできる
・自由に使える時間とお金が増える
自分の居心地のいい空間を作れる
人間関係を断捨離することで、自分にとって居心地の良い空間を作ることができます。一緒にいても楽しくない人間関係や、なんとなく気を使ってしまう人間関係だとなんとなく気を使ってしまい、心のそこから楽しむことができません。
自分にとって、精神的に安定できる人たちを周りに集めることはとても大切なことかもしれません。
友達を大切にできる
自分の人間関係を断捨離をして残った友達は、自分にとって大切な友達しか残っていないはずです。自分が気を使わないといけない友達を大切にするのではなくて、自分が心から大切にできる友達にだけ向き合うことで、より友達を大切にできるかもしれません。
自由に使える時間とお金が増える
友達と遊んだりする時に、飲み会やお出かけなどをする場合はどうしてもお金と時間がかかってしまいます。一緒にいても気を使ってしまう友達との飲み会は、お金も時間も無駄になるだけと言っても過言ではありません。人間関係を断捨離することによって、交際費が減る上に、自分に使える時間もさらに増えます。その結果、自分に対して有意義に時間やお金を使えるようになります。
人間関係を断捨離するべき人
では、断捨離するべき人間関係とは一体どんな人たちなんでしょうか？
もし、この特徴に当てはまる人がいれば断捨離を考えてみても良いかもしれません。
・利用されていると感じる人
・二面性がある人
お互いに尊敬し合えない人
自分にとって大切な友達はどんな人ですか？友達とは、友達の幸せも自分のことのように喜べる関係ではないでしょうか。
たとえば、職場内の友達であれば、友達の昇進や昇格も自分ごとのように喜べる関係が理想です。
しかし、相手からの尊敬がない、または自分からも相手を尊敬してない場合は、相手に起こる良いことに対しても正直に喜ぶことはできないと思います。自分の人生を楽しくするためにも、お互いに尊敬し合えない人は断捨離するべき人間関係と言えるかもしれません。
利用されていると感じる人
友達とは、ある意味メリット、デメリットを超えた関係ではないでしょうか？たとえば、自分の気持ちは全く考えずに自分の要望のみを押し付けて無理やり思うように誘導しようとしてくる人は、あなたにとって友達といえるでしょうか。ある意味、大切に扱われていたら、友達なら絶対にそんなことはしてこないでしょう。
あなたのことを単純な友人関係ではなく、利用していると感じる場合は断捨離すべき人間関係といえます。
二面性がある人
あなたの前では、とても楽しそうにしてくれているのに、自分がいない他の場でその人があなたの悪口を言っていたと知ったらどう思いますか？
まず、怖いと思うかもしれません。その人と付き合い続けるとあなたは精神的に苦しんでしまうかもしれません。二面性があるような人は断捨離すべき人間関係と言えるでしょう。
人間関係を断捨離するために
では、人間関係を断捨離するにはどのようなことが必要なのでしょうか？
人間関係を断捨離するために必要なことを紹介していきます。
・SNSなど外部との繋がりを断ち切る
・断捨離したい人との思い出を消す
自分の周りの環境を変える
自分の環境を変えることは、今ある人間関係を大きく整理するのに有効です。たとえば、自分の今の周りの人間関係が職場の友達が多いのであれば、職場を変えてしまえば、人間関係は大きく変わります。また、今住んでいるところから引越しをすれば、今住んでいる周りの人たちのような人間関係は変わります。
また、環境を変え人間関係を一新することは、自分の成長にもつながります。自分を形成してるのは、自分の周りの人たちによるものがとても大きいので、環境や人間関係を変えれば大きく変わるきっかけになるでしょう。
SNSなど外部との繋がりを断ち切る
SNSは今やなくてはならないツールかもしれません。しかし、SNSのつながりに人間関係を依存してしまうのは良くないことです。SNSの友達の中には、どんな人がいますか？地元のあまり仲良くない友達、一度飲み屋で隣になっただけの人、全く知らない人など、人によってはあまり関係値が高くなくてもSNSで繋がっているケースも考えられます。
まずは、その繋がってなくても良いと思う人から断捨離してみるのはどうでしょうか。自分にとって必要のない情報が入らなくなるだけでも、日常生活のストレスは少しは軽減されるかもしれません。
断捨離したい人との思い出を消す
人間関係を断捨離したい時は、断捨離する人のことを忘れることが有効です。完全に忘れるには時間がかかってしまうかもしれませんが、まずは相手との思い出の写真や、メールの履歴などを消してみてはどうでしょうか。それだけでも、自分が相手を眼にする機会が減るので、相手のことをだんだんと思い出さなくなってきます。
元カノや元カレなどは断捨離しやすいという人もいれば、断捨離できずずるずると引きずってしまう人もいるかもしれません。まずは、自分の目に入らないようにすることも大事です。
人間関係を断捨離する際にやってはいけないこと
人間関係は一つのつながりです。人間関係を断捨離する中でも、やってはいけないことがあります。
この章では、人間関係を断捨離する際にやってはいけないことを紹介します。
・突然関係を全て断ち切ってしまう
・不義理な行動をしてしまうこと
なんとなくずっと対応してしまうこと
人間関係を断捨離する際に気をつけたいことは、「なんとなくずっと対応してしまうこと」は絶対にやめましょう。ずるずると関係を続けてしまうのでは、断捨離は永遠にできません。
まず、人間関係を断捨離したい場合は、相手に対する対応を止めることです。どっちつかずの対応をするのはやめましょう。
相手から、「今月暇してない？」と言われた際に、曖昧に断ってしまうと、相手はまた懲りずに誘ってくるでしょう。断捨離したい相手からの連絡は基本的に無視か、はっきりと断ることが大切です。
突然関係を全て断ち切ってしまう
人間関係を断捨離する時にやってはいけないことは、いきなり全ての関係を断ち切ってしまうことです。
なぜかというと、断捨離される側のことを考えてみて下さい。相手は突然連絡が取れなくなったあなたのことを心配するかもしれません。また、あなたに対して裏切られたと恨みを買われるかもしれません。
そのため、人間関係を断捨離する際も相手の気持ちを思いやる行動をとることが大切です。
突然連絡を断ち切ってしまうのではなく、徐々に連絡を取らなくなっていくようにしてみましょう。
不義理な行動をしてしまうこと
人間関係を断捨離したいからと言って、相手に嫌われるようなことを相手にすることはやめましょう。
例えば、断捨離したい人からの誘いにわざと遅刻して行ったり、ドタキャンをしたりということです。人間としても、この行為は相手に対して失礼なことに当たります。断捨離すると決めた上でも、相手に対して迷惑をかけましょう。
断捨離をするときも、基本的には自分がされて嫌なことはしないようにしましょう。
まとめ
人間関係は、あなたを形成するとても大切なコミュニティです。自分にとって必要のない人間関係を断捨離することで、自分の時間やお金を増やすことができる、ストレスが減り、自分にとっても大切な時間が増えることにもつながります。
これからのあなたの人生を良くしていくためにも、人間関係に悩んでいる人は、一度断捨離をしてみることを考えてみるのはいかがでしょうか。
あなたの選択で人生がより良いものになることを願っています。
